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モニタースピーカーから音が出せない環境でのMIX

こんにちは。AiMです。
ふだんは映像制作をしてますが映像の為の音楽を作ることにはまって10年です。

映像のみを制作するときは、近隣の迷惑を考えないで良いのですが、音が関わってくるとそうもいきません。

どんなヘッドホンが良いんだろう・・

とりあえずコレかなぁ~

ちょっとまて ちょとまってお兄さん‼そんな簡単に決めないでプリ~ず!!

だってヘッドホンは、苦労して作った音楽をもっと磨いてよくするための大切なアイテムの1つなんだから。

この記事を読んでから購入しましょ!

まずモニターヘッドホン選びで1つの基準が「再生周波数帯域」
この値の幅が大きいほど、性能が良い1つの目安になります。

ここでいうヘッドホンは、モニター用のヘッドホンになります。

楽しく聴く用のリスニング用のヘッドホンとは違って 音の悪い部分や粗を見つけやすくしてくれて、音を魅力ある素材へと磨いていくためのヘッドホンです。

大げさに言うと 携帯から出てくると音を聴きながらMIXするのと

しっかり低域~高域まで聴こえるヘッドホンでMIXするのでは、MIXの結果が変わってくるというコト。

モニターヘッドホンって音の顕微鏡だと思うんです。

広い周波数で聴こえるというコトは、音の細かいところまで聴こえる=細かいところまで見えている状態。

それによってMIXの際の音の詰め方、エフェクト処理の仕方も変わってきます。
1つ1つの処理が変わると最終的なできあがりも変わります。

そこで!!

これまで使って良かったヘッドホンを紹介したいと思います。

3.SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドホン

定番中の定番ですばらしいヘッドフォンです!

SONY MDR-CD900STは、世界最先端技術を誇るソニーと、洗練・熟知された音創りの感性とノウハウを持つソニー・ミュージックエンタテインメントとの共同開発によって生み出された完全プロフェッショナル仕様のスタジオモニターヘッドホンです。
【仕様】密閉型、63Ω、106dB、5~30,000Hz

使用したことがある人も多いと思います。

1つは持っていて損はナシ!っという万能ヘッドホンです。

何が良いかと言うと
平均的なバランスがとれて平均的なMixができるヘッドホン

っという印象です。

気になる周波数帯域です。
5~30,000Hz

2.JVC ( ジェイブイシー ) / HA-MX100V 密閉型モニターヘッドホン

密閉型のヘッドホンになります。

 

着感は、先程のCD900STよりも耳にグッと囲われる感じをうけます。

周波数帯域:10Hz~40,000Hz

色々とMIXして最期にこのヘッドホンで確認して良い鳴りだと間違いないという印象です。

このヘッドホンをなんで購入したかというと某雑誌のインタビューで有名アレンジャーさんが使用しているとご紹介されていたことから購入しました!
(なんて不純!!!)

どちらかというと上級者向けのヘッドホンという印象

 

そして最期に紹介するヘッドホンは、今まで使用した中で1MIX良い方向へ変わったヘッドホンです。

 

1.AKG K712 PRO 開放型 リファレンス スタジオヘッドホン

 

今 までの密閉型に耳が慣れていると、最初は使い辛かったです。

慣れてくると

 

なんということでしょう・・・・

 

開放型特有で音場が広く
そのおかげで、モニタースピーカーから音を大音量で鳴らさなくともモニタリングしやすいです。

そして今までの平均的なヘッドホンとは違って中・低域を追い込めるヘッドホン。

↑ココが素晴らしい!!

自分のMIXってなんで周りと比べてスカスカなんだろう・・・

なんか迫力ないんだよなぁ~

そんなコトを感じたことないですか??

そんな風に感じてる人がいたらコレを進めます。

K712 PRO でMIXと音の鳴らし方・とらえ方が変わりました!

 

今では、モニターから軽く音を出して定位とバランスだけ確認してほとんどこのヘッドホンでバランスを作ってます。

とにかく空間の広さとMIXのしやすさに度肝を抜かれました。

慣れた今は、コレなくしてMIXできません。

ココまで好き勝手に色々と書いてきましたが(笑)

実際に使ったことのあるものでしか書いていませんので、他にも魅力的なヘッドホンが沢山あることは、間違いありません。

もちろんあなたが今、使っているそのヘッドホンが最高かもしれません!

最終的に自分の気持ちの良いMIXに辿り着ければ良いと思っています。

僕らDTMer “でぃーてぃーえまー”(文字にするとカッコ悪い)の音を追求する旅に終わりはないのです。

さぁ~行くぞ!!DTMerたち!!